構造塾マスター講座

2017年度から通っている構造設計者・佐藤 実さんの構造塾4年目講座「マスター講座」に行きました。
私は構造が苦手なので、少しでもスキルアップをしておきたく、時間作って通っています。

今回は水平構面、制振、特殊基礎の話が主でした。
木造住宅において、水平方向の揺れや捻れ安定させるには、昔から火打梁と呼ばれる90ミリ角材を火打区画(構造区画)毎に四隅へ斜めに入れてます。しかし火打梁の入れ方については規定がなく、取付く梁の大きさ(梁せい=梁高さ)150(5寸)以上、きちんと理由を分かって配置を考えるように教えられました。
近年では厚い構造用合板を梁上に打ち付け、水平方向を“固める”造り方が主流となってきました。
耐震、制振、免震について比べます。
耐震:建物を固くする
制振:建物を揺らすけど建物にかかる力を逃がす
免震:建物をそもそも揺らさない
と大きな違いがありました。制振については壁倍率の「ある」装置(=倒壊防止)と「ない」装置(=損傷防止)があり、壁倍率の「ある」方は建物が損傷してから性能を発揮するようで、鉄筋コンクリートと比べ木造住宅は圧倒的に軽いので、壁倍率の「ない」方が木造住宅には向いていて、免震は木造住宅には向かないため普及しないのだとわかりました。
風圧についても解説があり、人に例えて体重の重いほうが風には飛ばされないように、木造住宅でも体重を重くして風に対するには屋根を重くしてきた歴史があります。(土あり)瓦葺きが関西から西に多かったのは台風対策でした。
基礎の話は地盤補強と被ったので、またの機会に聞きたいと思います。今回も行って良かったです。
・・・外は爽やかな曇ひとつない青空でした。

澤田

  • ❶構造塾マスター講座

  • ❷床倍率 火打梁について

  • ❸水平構面について解決する佐藤 実塾長

  • ➍制振装置の種類について

  • ➎地盤補強についても語る佐藤塾長

  • ➏快晴ですね

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