住まいづくりで一番悩むのが工務店選びです。安心してお願いできる工務店を選ぶのが建物づくりの良し悪しを決定すると言っても過言ではありません。私たちは「新協さんにお願いして良かった」と言われるような施工者冥利に尽きる工務店を目指して日々努力を重ねてきました。

1972年設立以来、経営理念でもある3つの目標を掲げ、メインテ-マでもある「国民の住まいづくりに奉仕する」をモット-に安心・安全・健康的な住まいづくりを率先して参りました。これからも皆様に愛される住まいづくりを目指し、日々精進して参ります。

完成までの流れ

完成までの流れフローチャート図

家づくりに大切なこと

◎住まいを予防医学する

「五感を研ぎ澄ます」という言葉ありますが、五感を働かせる環境造りの中に「箱」「住まい」も入っているのではないかと思います。私たちが住んでいる環境である地球上の出来事を拾い出してみると、酸性雨、黄砂、ダイオキシン、光化学スモッグ等など住みづらい環境が進んできました。本来健康に住まうべき「家」も化学物質の多様化によって、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの病を促進してきたと考えています。
エアサイクルの家
エアサイクルの家

私たちは「住まいを予防医学する」という立場で家づくりに携わっていきたいと決意を新たにしてきました。

最もリスクの少ない自然素材を基本とした選定から、水や、土や、紙などの自然素材は、予防医学の原則(リスク回避)にかなった選択です。また同時に森林環境を守れる材木の使い方にも、消費者であるお客様と一緒になって考えていきたいと願っています。

川上である森(林業者)、川下である海(漁業者)、それを消費する町の人々(顧客様)の三位一体の取り組みが環境を守り、生活の安全・安心に繋がることだと思います。

太陽光パネル
太陽光パネル
エアサイクルパネル

◎阪神淡路大震災、そして3.11

平成7年の阪神淡路大震災を経験して私たちは木造住宅の耐震化により一層学んできました。阪神淡路での死亡者の94%は地震直後14分間に生じた建物崩壊による圧死・窒息死であったと報じられました。つまり建物に被害が及んでも崩壊しなければ多くの犠牲者を出さないですんだかもしれない。私たちはこの「かもしれない」を自分のことのように思い、大事にして耐震診断や改修に取り組んできました。そして地域の人達と一緒に学ぶ機会も持つことができました。

従来よりも大きな地震が予測される今日、この課題は永遠のものかもしれません。さらに、2011年3月11日も忘れることのできない日となりました。大地震・津波、それに加えて福島原発事故、震災と人災とが複合した大災害の出来事です。石油を中心とした高度成長期を次いで原子力発電がその主役にまでなってしまおうかと思われる直後の事故でした。

チェルノブイリやスリーマイル島の事故に学ばず、ただひたすら「安全神話」を国民の中に振りまいた権力者はこの事故の後始末をまともにできないばかりか、多くの国民をその後の被害者として駆り立てています。多くの家電製品の登場が多くの電気を使用しエネルギーの使用量を増産させる方向に向かっていました。この事故は私達の生活スタイルを考え直す絶好の機会になったと思います。便利さを追求するあまり、危険へのリスクを考えてこなかったかもしれません、いや、考えることを意識的に避けていたのかもしれません。

筋かい金物
筋かい金物
仕上げにムク材を使用した室内
仕上げにムク材を使用した室内

◎「家」を建てた瞬間からの新たなお付合い

「安心・安全な家づくり」は、このような危険からの回避が当然であることは言うまでもありません。原発からの回避のためにも自然エネルギーを使用できるように努めたいと思っています。また、「家づくり」に際してはエネルギーを使用しない「住まい」を多くの工務店の仲間と一緒になってつくりあげています。

これまでも「エアサイクルの家」や「ソーラーサーキットの家」などのパッシブハウスを数多く提供してきましたが、この時代だからこそパッシブが見直されていると思います。「箱・家」はハード部分ですが、これを耐震・自然素材などの多様化によって造っていく、それとソフトである「住まい方・暮らし方」を共に考えエネルギーをできるだけ使わないような暮らしへ発展させていきましょう。「家」を建てた瞬間から新たなお付き合いができることを楽しみにして家づくりに邁進しています。

住まいを支える構造材
住まいを支える構造材
介護設備
介護設備