モリアオガエルとベニマンサク

I 様邸現場から山へ向かうと「おおの自然観察の森」があります。

今朝、右羽を怪我をした「ハイタカ」を保護している記事を見たばかりで、昼休みの探索兼ねて行ってみようと車を走らせました。
坂道を10分くらい登ったところにありました。
行楽時期でもなく梅雨空の平日なので、駐車場はガラ空きでした。
「おおの自然観察の森」には、ベニマンサクが群集していました。
葉っぱが丸く、I 様邸旧家屋を取り壊す際にも、庭にベニマンサクが1本あり、45年もかかっても幹がひょろっと細くとても成長が遅い樹木だな、と思ったものです。

建物に入ると、野鳥の写真、昆虫の標本などがあり、蛙の写真もありました。
蛙のことを知りたくて行ったわけではないのですが、そこにモリアオガエルの写真がありました。

※2週間前ですが、府中町のホームセンター・ジュンテンドーで、モリアオガエルを1匹見つけました。
屋外のガーデン園芸売り場の容器に張り付いていて、でっかいアマガエルだな、と思いつつ、この大きさはモリアオガエルか?スマホで検索しました。
しかし、この時は決定的な写真は探せずそのままにしていました。

そのジュンテンドーで撮影した画像と比べると、それは紛れもなくモリアオガエルでした。
地域によっては天然記念物に指定されています。広島県も地域指定しているところもあるようですね。

東京勤務の頃、八王子市の山奥に近いところで改修工事をしていて、毎年産卵に来るというモリアオガエルを見ましたが、背中に斑点があったのを覚えています。
その時は、東京を境にして斑点のある個体と斑点のない個体が分かれると聞きました。西日本は斑点が少ないようです。

ベニマンサク(マルバノキ)は、日本列島が氷河で覆われていた古い時代に、その寒冷な時代を生き延び、現在中部地方~滋賀~高知~広島の一部と、不連続的に分布する、大変貴重な日本固有の落葉低木のようです。

広島のベニマンサクの自生地は、広島県の天然記念物に指定されていますが、「おおの自然観察の森」は開放されており、紅葉の時期はとても綺麗な紅色を楽しませてくれそうです。

秋の楽しみがひとつ出来ました。

下り坂の途中では(たぶん)若い雉のオスが道端からひょこっと出てきて、こちらに気付いてすぐ谷へ引き返して消えました。
雉はすぐには飛べないので、走って逃げます。
改めて、廿日市はまだまだ自然豊かなところが多いな、と思いました。

しかし、ジュンテンドーにいた前述のモリアオガエル。
山から遠く、市街地のホームセンター園芸売り場にいたのはビックリです。

おおの自然観察の森 - 廿日市市公式ホームページはこちら↓

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