部分断熱改修工事

安佐南区八木K様邸の断熱改修+α【耐震改修工事】を進めています。

「建築後、部分的に床が傾いているので、もう傾かないようきちんとした工事をお願いしたい」という相談がきっかけでした。
傾いているのがひと部屋だけだったので、部分断熱改修工事に耐震性能も少し上げていきます。

控えめに「耐震改修」のことを+α(プラスアルファ)と称したのは、そもそも「ひと部屋改修」である事と、筋かいに「虫食い(シロアリ)」や「穴の空いた(ど真ん中に設備貫通孔)」があったため、同サイズの筋かいを追加補強し、現行基準に近づけるよう接合金物を追加した程度だからです。
今回は基礎も補強しており、ひと部屋だけは耐震性能も向上しております。
地震が来るときは建物全体に影響が来るので、ひと部屋だけの耐震改修を行うとすれば、「この部屋にいれば他の部屋に居るより安心」というイメージです。

ところが「断熱」に関しては、全ての部屋の温湿度が同じであるのが理想です。
既存家屋の断熱性能は残念ながら低いため、ひと部屋だけ断熱改修工事を行っています。
外壁にはロックウール厚55㍉(熱抵抗値R=1.4)を2重に入れるため、ロックウール厚110㍉(熱抵抗値R=2.8相当)になります。
なぜわざわざ2重(二度手間)に入れているのか?は理由がありまして、既存の筋かいが殆ど外寄りに存在しており、筋かいの厚みは45㍉でしたので筋かいをまたいで断熱材を入れるにしても、きちんと入っているのか確認もできるように”二度手間”としました。
もうひとつ理由があって、先週初めにロックウール製造工場(倉敷)が操業できなくなり、断熱材市場の供給バランスが狂い、あちこちで在庫切れを起こしたため、比較的入手可能だった断熱材が近くのホームセンターにあったロックウールだったという訳でした。

K様は寒がりなので、この冬は劇的に暖かいお部屋(ひと部屋)で、快適にお過ごし頂くよう頑張って仕事を進めます!

  • 既存筋かいにシロアリ被害あり。新規筋かい取付後

  • 既存筋かいに金物取付け

  • 既存筋かいに金物取付け

  • 新しく追加した筋かいと金物

  • 断熱材の裏側に筋かいが隠れている

  • ロックウールを筋かいに合わせて切断充填①

  • ロックウールを筋かいに合わせて切断充填②

  • こちらもロックウール厚55㍉を筋かいに合わせて充填①

  • こちらもロックウール厚55㍉を筋かいに合わせて充填②

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