木と土の建築

TOTO広島ショールームにて、hiroshima-architects展「木と土の建築」を開催されており、現場の合間に立ち寄ってきました。
建物の模型や骨組み模型もあり、木と土の魅力や質感を感じることができる建築を体験していただけるような空間展示もありました。

職人らしく手仕事の美しさ、楽しさが伝わってきます。11/6まで展示されているので、お時間ある方は一度見られると良いと思います。

ギャラリートークで、向山 徹さんと佐々岡由訓さんの二人から「木と土の建築」について、素材とどう向き合い建築の在り方を考えているか、説明がありました。

佐々岡さんは「広島住宅研究会」や「憧れの吉野材でつくる家」の中にも出ていて、難しい仕口加工をやってのける、若い大工さんです。ひとりで材木を刻んで造作を最後までやるので、1年に1棟ペースでしか仕事を請けない工務店さんです。時々、ホームセンターでも会います(^^♪

向山 徹さんは、広島で活躍される建築家で、広島市内での講演を聞いた後、2010年3月に大阪府富田林市K様邸、内覧会に来ていただき、その足でK様邸設計者・三澤康彦さんを私が隣席に乗せて、初めてプリウスを運転して、吉野の阪口製材所へ「木の展示館 吉野サロン」を見に行った時に初めて会話をして以来、私のような凡人を覚えていてくれています(^^;

吉野の柿の葉ずし「平宗」で三澤さん向山さんとランチを食べたことを覚えています。

「20分の1スケールで絵(平面図)を書いている時が1番楽しい」と三澤さんが向山さんに語りかけていた記憶が蘇ります。

吉野サロンでは、三澤さんの設計事務所スタッフだった田尻裕樹さんと会い、初めて話をしました。田尻さんは今年の住宅医スクール福岡校長で、このところほぼ毎月顔を合わせています。

三澤さんは昨年5月に亡くなりましたが、手がけられた建物が数多く残っている中、私も3件関わることができ、今の自分に繋がっています。

ちなみに、I 様邸で用いた「吊バルコニー」は、三澤さんに教えていただいたデザインです。

  • 佐々岡さん(左)向山さん(右)

  • 中庭へ向けて屋根勾配が下る軸組模型

  • 岩国の旧家改築模型

  • 学生さんと向山さん(左)

  • 佐々岡くんの手加工

  • 土壁施工の紹介

  • 屋根架構事例

  • 木と土の建築

一覧へ