筋かいにエアコンの穴あけ発見!

ご覧下さい!筋かいが穴あき状態です。

私たちから見てすれば、「よく見る事例」とは言えど、ここまで計算したような位置に壁貫通させているのを見れば、「お見事!」「アッパレ!」と言いたくなりますね。

実は、結構こういう事象は多いのです。最近の住宅は「エアコンスリーブ」として、予めエアコンダクトを通す穴を用意していることが普通ですが、昔の家は各部屋にエアコン付ける予定も宛もない事情で建てられているケースが多く、エアコンスリーブが用意されていません。
しかも、後から穴あけしても壁の中なので隠れており、普通はわかりません。

判るのはエアコン取付業者さんが壁を丸く(コア明け)貫通させたガラを見せてもらうと、ケーキの断面でないですが、外壁~下地~筋かい~断熱材~内壁材と断面構成が見て取れます。

エアコン取付業者さんには下記の二つのパターンに分かれます。
①筋かいは構造上重要な部位と知ってて黙っているエアコン取付業者さん。
②筋かいなど構造上大事なものであるという認識の無いエアコン取付業者さん。

①の場合、業者さんは建物の知識があって、配管穴あけの時に、筋かいの位置を想定できるものの、エアコンを取り付けるのが仕事!と割り切ってやってしまっています。でも少しは罪の意識あるかも??
②の場合、家電量販店の取付専門業者さんには、このパターンが多いかもしれません。罪の意識ゼロ。
上記のような予備知識もないまま取付業者さんで育ってしまうと、余計な知識はある意味時間のロス(邪魔)になるので考えません。

エアコン1箇所あたりいくらで取付請負されているのか、知っていますか?
しかも繁忙時期とそうでもない時期とあります。暑くなる季節や寒くなる季節に仕事が集中して、それ以外の閑散期は他の仕事で生活されている業者さんも多いです。
さらに時間に追われて取付仕事を、多い時は1日あたり10~12件くらい、ひたすらエアコン取付に奔走してますから、1件30分以内で取付しないと回れませんものね。
「無事にエアコン取り付いて良かった~、さぁ次の物件へGO!」というイメージです。
そんな境遇の取り付け業者さんに、「筋かいを穴あけしないようにお願いします」と言ったところで、無理ですよね。

既存住宅で筋かいや構造部がどうなっているのか、調べる方法があります。
気になることがありましたら、弊社にご相談ください。

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