住宅医スクール福岡

今年4回目の住宅医スクール2018福岡に行きました。

既存住宅の劣化対策について、初めて学んだのが住宅医スクール2010名古屋。あれから8年です。

本日のテーマは『劣化、温熱』でした。

第1講義、「木材の劣化と対策」について、京都大学大学院農学研究科准教授・簗瀬 佳之さんから「生物劣化の基礎」について、生物劣化とは、どのような虫等によりどのような食害があるのか、菌による被害として、シロアリ、乾材害虫(甲虫類)、木材腐朽菌には、どのような特徴があるのか、解説を受けました。

・生物劣化だけで木造住宅が倒壊することはまずありえない。
・生物劣化の被害を受けた家屋は、地震や台風によって倒壊するリスクが高くなる。

近年は外来種が話題になっています。
数日前、アメリカカンザイシロアリ成体を捕まえたので、ちょうど良い学習の場となりました。

講義終了後、簗瀬さんにアメリカカンザイシロアリの画像を見てもらうと、間髪入れず
「あ!これはアメリカカンザイ(シロアリ)ではないですか!!」と即答です。さすがです。
「オスとメスを入れておくと、すぐに増やすこと出来ますよ!」 
「シロアリ業者さんでも、アメリカカンザイを見たことない人多いですからね」
「知ってますか?アメリカカンザイシロアリは、コロニー(群れ)の働きアリは、居心地悪いと全部に羽が生えて飛んで出るんですよ!」
と、話が尽きません。

さすがに、飼育して逃げられたら周りにとても迷惑かけるので、私は遠慮しておきますけどね(^^;

第2講義は、「木造建築物の耐久性と維持管理方法」について、関東学院大学建築・環境学部教授・中島正夫さんより、木造住宅の劣化、診断、維持管理の手法をとして、日常の点検、定期点検、何かあると詳細点検と進む手順や内容を教えていただいております。

雨漏りによる、劣化はシロアリや菌類の増殖を促進させ、早期発見が重要であり、そのために日常の点検が大事になってきます。

今回も知りたかったことが学べて感謝です。

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